雨の日のLong Road



合わないと思う。

もっと言えば、真夏に聞く"空から降りてきた白い星" 寒空の下での"夏空の恋の詩"
泣きたい時に"ブギウギ66"も。

w-inds.が大好きで、曲調まで歌詞まで理解している人であれば
真逆なことを言っているって感じると思う。

曲の雰囲気とか、状況とか。

私は割りとそういう事を意識してしまう方で
雨の日は"I still love you"や"NEVER MIND"を選んで聞いてしまったりする。

夏になったら...冬になったら...
イメージしてしまう曲が必ずある。
(四季はそういう考えでいくと実に万能な曲ですね)笑

でも私は最近それと逆のことをしたくなる。

と言うのも、自分なりの「良さ」を見つけてしまったから。


ある日、偶然どしゃ降りの日に車の中で聞いたLong Road。
(3rdアルバム聞いてたら流れてきたんです)

隣で母が笑いながら言った。「合わないね〜この曲は青空が似合うのにね」
私も同意して「そうだね」と答えた。

でも私の心はなぜだかすごいドキドキした。

雨が激しく降りつける中で、青空を探し求めているかのような軽快なメロディーに
突き抜けるような透明な歌声。

車のなかだけ別世界。
私だけ、得しているような気分になった。

「みんな雨で憂鬱なんでしょう?」「私ね、今すごい気分いいよ!」
…なんて思い始めたら、もう終わり。

降りつける雨音が、あの曲の…そうLong Roadのスピード感を
助長している気がして、すごく興奮する。

…私バカですか?(笑)

今から、夏の終わりにかけてBecause of youや十六夜の月が似合う時期ですね。
季節に合ったものを聞きつつ…


あえてagehaに手を伸ばす。



雨の日のLong Road
真夏の空から降りてきた白い星
寒空の下での夏空の恋の詩
泣きたいときにブギウギ66


…ぜひ、試してみてください。



2006.09.14 優月







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